- 「オーク銀座歯科クリニック」ウェブサイト
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顎関節症の治療の一つにスプリント療法という方法がありますが、この治療法には様々なメリットがあるもののデメリットもあるので注意が必要です。
スプリント療法とは一人一人の歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースを装着して治療する方法です。スプリント療法は顎関節症のみならず、噛み合わせ治療や不正咬合の負担を軽減するなど様々な効果が見込めます。手術や歯科治療を行うよりも身体に負担をかけにくく、すぐに治療をやめることもできるので、異常が起きた時も対処しやすいメリットがあります。
しかし、装着中に違和感を感じたり、マウスピース自体に汚れが付着するので常に清潔を保たなければならなかったりといったデメリットがあります。
また、マウスピースは必ず自分の歯に合うものを装着しなければなりません。何故なら、噛み合わせの高さや位置が合わないマウスピースを装着し続けていると、かえって噛み合わせが悪化したり症状が悪化してしまう恐れがあるからです。特に市販で販売されていることもあるので、正しく治療したい人は必ず専門医の元で治療を受けた方が良いでしょう。
そこでおすすめできるのがオーク銀座歯科クリニックで実施されているサブリンガルプレート、通称SLPと呼ばれている方法です。こちらもマウスピースのように装着するものですが、従来のスプリント療法で行われていた噛み合わせの高さや位置を変えなくても顎関節症の治療ができる方法です。
全く新しいアプローチをした治療法は、まさに顎関節症を治療するのにもってこいの方法です。